福利厚生で自動車税を節税した話

ライフハック・資産運用

毎年GWの時期にやってくる自動車税の請求でちょっと憂鬱な釈迦リーマンです。

いきなり煩悩全開ですが、会社の福利厚生を活用し、自動車税の節税に成功したエピソードを更新します!

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福利厚生とは?

この記事を書くにあたり福利厚生について調べたのですが、福利厚生は以下2種類に分別できるようです。

○法定福利厚生→健康保険や厚生年金保険など、法律で義務付けられた福利厚生

○法定外福利厚生→住宅補助や福利厚生代行サービスを活用した企業独自の福利厚生

私の勤務している会社では株式会社ベネフィット・ワンさんの運営している「ベネフィットステーション」を福利厚生代行サービスとして採用しており、今回の自動車税の節税にもこの「ベネフィットステーション」を活用しました。

ベネフィットステーション

具体的な自動車税節税の手順

節税といっても自動車税の納税額を変えるような権限は残念ながら持っていないので、今回は納税に必要なお金をちょっとお得に調達した方法をご紹介します。

ベネフィットステーションでは様々なサービスが提供されているのですが、今回はこのサービスのうち「ナナコギフトカードの割引販売」を利用しました。

ナナコはご存知の方も多いかと思いますが、主にセブンイレブンやイトーヨーカドーといったセブン&アイホールディングス系の店舗で利用できるプリペイド式カードのことです。通常のお買い物はもちろん、セブンイレブンで公共料金や税金を支払う際に、ナナコを利用できます。

プリペイドカードというと、現金で事前にチャージして…とイメージしがちですが、現金以外でもナナコギフトカードを利用してチャージすることが可能なのです。

ベネフィットステーションでは現在1,000円分のナナコギフトカードを980円、つまり2%引きで購入できるサービスを提供しています。今回私の納税額は45,000円なのですが、実質支払額は44,100円となり、900円の節税に成功しています。平日のお昼ご飯二回分ですね〜ぐふふ

福利厚生を利用した自動車税節税のメリット、デメリット

福利厚生を利用し、自動車税の節税に成功しました、メリット、デメリットをまとめておこうかと思います。

メリット

メリット1:納税に必要な資金が節約できる!

→これ以上のメリットはありませんね!合法的に節税しましょう!

メリット2:納税証明書をゲットできる!

→私は自動車税の納税から車検までの期間が短く、なるべく納税証明書を手元に置いておきたいのですが、PayPay支払いやクレジットカード決済を利用すると紙ベースの納税証明書をその場でゲットできません。ナナコでの支払いであればそのまま納税証明書を確保できるので、これは個人的にはメリットかなと思います。

デメリット

デメリット1:ナナコギフトの残高チャージが面倒

→実はこの記事の執筆時点ではナナコギフトの購入までしか済ませていません笑。この後に、「購入したナナコギフトカードの残高をナナコにチャージする」というタスクがあるのですが、2%還元の場合1,000円分のナナコギフトカードしか購入できないので、45,000円分のチャージを行う場合、45回もこのタスクを実施する必要があります…どの程度手間だったのかは別記事でまとめようかと思いますが、2%のために時間かけたくないよという方はかなりデメリットかと思います。

デメリット2:2%還元は期間限定、上限有り

→1,000円分のギフトカードを980円で購入できる2%還元ですが、よく確認すると21年の5月末までで、なおかつ在庫なくなり次第終了となっています。また一ヶ月に最大10万円分までしか購入できないので、実質上限10万円で終了です。ただし、1%還元は今のところ22年の3月末まで実施されるようで、ギフトカードの金額も3,000円まで選択できるので、チャージの手間も幾分省けるかと思います。

デメリット3:ベネフィットステーション…使えないんだけど…(代替案有り)

→今回の節税に不可欠なベネフィットステーションですが、企業の福利厚生サービスのため、誰でも利用できるサービスという訳ではありません…ただし、「みんなの優待」という月額490円/税込の会員制割引優待サービスが有り、これがベネフィットステーションと同等のサービスを提供しているようです。初月は無料のようなので、一応課金なしでも対応できそうですね。リンク貼っときます。

みんなの優待

まとめ

○福利厚生代行サービスのベネフィットステーションを利用し、ナナコギフトカードを2%割引で購入可能!

○ナナコギフトカードをナナコにチャージする手間はあるものの、ナナコで自動車税の支払いを実施すれば納税証明書を即時取得可能!

○ベネフィットステーションを利用できなくても、みんなの優待を利用すれば、誰でも実施可能!

今回は福利厚生のベネフィットステーションを活用した自動車税の節税方法をご紹介しました。もちろん自動車税以外の支払いにも応用できるので、固定資産税の支払い等がある方にも参考になればと思います。

それではまた!

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