資産運用状況紹介の第二弾は単元未満株式投資です!
未単元株式についてご紹介したのち、購入した銘柄や評価額、所感についてまとめていきます。
投資って興味あるけどやったことないし怖いな〜という方は是非参考にしてみて下さい。
おすすめしておいてアレなんですが、当記事に掲載する情報は私の資産運用状況の紹介及び個人の感想であり、投資勧誘を目的としたものではありません。個別株式などの金融商品の取引は損失を出す恐れがあるので、全て自己判断、自己責任での投資をお願いします。
単元未満株式とは?
日本の証券取引所に上場している個別企業の株式を売買する場合、100株が1単元とされているケースがほとんどで、基本的には単元単位で株式を売買する必要があります。
一株あたりの株価は企業によってまちまちですが、例えばSONYの株式を購入する場合、1株あたりの株価は執筆日時点で1万円を超えており、単元株を購入するとなると100万以上の投資になる訳です。
個別企業の株式は値動きも大きく、リスクが非常に高いのでなかなか手を出しづらいですよね。。
そんなお悩みを解決するのが、一株から気軽に購入できる単元未満株式取引です。
単元未満株式取引とは、その名の通り1単元である100株未満でも株式を購入できる取引です。
ミニ株と呼ばれたりもしているようですね。
単元未満株式の取引が可能な証券会社はいくつかあり、LINE証券やSBIネオモバイル証券が有名どころでしょうか。
釈迦リーマンはLINEポイントが貯まっていたこともあり、LINE証券を利用して単元未満投資にトライしています。
投資方針は、ポイントを活用した少額取引であることもあり、保有しているポイントの範囲内で購入出来そうな興味のある企業(高配当、高収益、割安等)を対象にしています。ほぼ遊び感覚ですね。笑
現在の運用状況
現在(2021年6月27日時点)の運用状況は以下の通りです。
企業名 | 業種 | 保有数量 | 取得単価 | 現在単価 | 評価損益 |
ラクス | 情報・通信 | 2 | 1,003円 | 2,708円 | +3,410円 (+169.9%) |
ジャパン・インベストメント アドバイザー | 証券業 | 1 | 981円 | 1,450円 | +469円 (+47.8%) |
日本精工 | 製造業 | 3 | 780円 | 979円 | +597円 (+25.51%) |
三菱UFJ フィナンシャルグループ | 銀行業 | 1 | 434円 | 607.9円 | +173.9円 (+39.86%) |
良品計画 | 小売業 | 1 | 1,742円 | 2,232円 | +490円 (+28.12%) |
SUMCO | 金属製品 | 2 | 1,489円 | 2,778円 | +2,578円 (+86.56%) |
ナカニシ | 精密機械 | 1 | 1,898円 | 2,364円 | +466円 (+24.55%) |
コニカミノルタ | 電気機器 | 1 | 389円 | 636円 | +247円 (+63.49%) |
JT | 食料品 | 1 | 1,993円 | 2,199円 | +206円 (+10.33%) |
オリックス | その他金融業 | 1 | 1,848円 | 1,925円 | +77円 (+4.16%) |
合計 | +8,713.9円 (+52.46%) |
絶好調ですね〜、完全にビギナーズラックとコロナバブルのおかげですが。。笑
単元未満株式投資は20年の6月ごろから開始し、ポイントが貯まるたびにちょくちょく購入を進めていたのですが、最近の株高傾向もありかなりの好成績になっています。
利確したい気持ちもあるのですが、基本的には売買せずどこまで資産が積み上がっていくか実験するつもりです。
単元未満株式投資のメリット・デメリット
個人的な所感になりますが、単元未満株式投資のメリット、デメリットをまとめていきます。
メリット
少額から投資にチャレンジできる
現在の運用状況欄からも分かるように、数百円から株式の購入が可能です。投資と聞くとなんだかハードルが高いように思えますが、LINEスタンプを買うような感覚で気軽に投資できるのはメリットかなと思います。
配当金がもらえる
1株しか持ってなくても立派な株主さんです!
こんな感じで配当金が支払われます!(LINE証券の取引履歴画面です)
企業によっては決算毎に事業報告書が送付されたりするなど、たとえ1株でも株主として扱われていることを実感することができます。
ポイントで投資ができる
これは証券会社によりますが、LINE証券であればLINEポイント、SBIネオモバイル証券であればTポイントを利用し、株式を購入することが可能です。
私は別記事で紹介したようにSPGアメックスを利用しているので実践していませんが、LINEポイントであればLINEクレカで利用額2%のポイントをゲットできたりするので、クレジットカードの利用で得たポイントを投資に回したりすることも可能かと思います。
1株単位といえど、株式は株式なので当然大幅な損失が出るリスクもありますが、ポイントを利用であれば損した時の心理的ショックも幾分和らぐかと思います。(私の主観ですが)
ポイントのみを投資に使う!とルール化すれば過剰な投資の歯止めにもなるので、うまく活用すれば楽しく投資できるのではないかと思います。
デメリット
株主優待は期待薄
投資と聞くと株主優待!とイメージする方も多いかと思いますが、株主優待はほとんどのケースで単元株式を保有している株主、つまり最低100株以上の株式を保有している株主が対象なので、株主優待は基本的に対象外と考えておいた方がいいです。。
ただし、企業によっては保有株式が1株であっても自社製品の優待価格売買などが株主優待となっている企業(テルモ、京セラなど)もあるようなので、調べてみる価値はあるかも知れませんね。
指値売買ができない
指値売買とは株式を売買する時に「単価〇〇円で買いたいor売りたい」と予め指定し、実際にその価格になった時に自動で売買が実施されるというものです。
単元株の売買であればこの指値売買が可能なので、タイミングを逃すことは無いのですが、単元未満株式の売買の場合この指値売買は基本的にできません。(私の調べた限りですが)
なので、買い時or売り時を逃してしまうことがあるかもしれないのはデメリットかなと思います。
議決権の行使は認められない
単元未満株式の株主は株主総会における議決権の行使は認められません。
単元株を保有すると株主総会前に、「取締役この人でいいですか〜?」とか「配当金この額でいいですか〜?」といった総会の議案と、事業報告書が記載された株主総会招集通知が届きます。
1単元しか持っていない弱小個人投資家でも通知にしっかり目を通して議決権を行使することで、「経営に参加している」という自己満足意識を持つことができるのですが、単元未満株式しか保有していない場合は、こうした自己満足意識を持てないかなと思うので個人的にはデメリットです。(単元未満株式の保有者にも事業報告を送付してくれる手厚い企業もありますが)
ただ1株でも配当はきっちり貰えますし、大多数の人はほとんど気にしないというか問題ないだろうと思います。笑
まとめ
今回は単元未満株式についてご紹介してみました。
数百円単位で気軽に株式投資に触れることができ、個別株式投資の醍醐味でもある配当も貰えるので、投資初心者や単元株式取引の練習にはもってこいだと思います。
私もLINEポイントが貯まったらちょくちょく買い足していこうかなと思うので、今後の収支報告にご期待ください!
コメント
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